鬼むぅブログ(転生 Ver.1.02)

企画プロデューサー/経営者。女性向けシチュエーションボイスつくってます。

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制作現場から見えた景色 - 経営者の振り返り2024

今年は多くの変化と発見のあった一年でした。

経営者として、そして一人の制作者として、たくさんの学びがありました。

新しい挑戦の季節

年初から春にかけて、組織の大きな変革期を迎えました。

長年続けてきた制作体制を見直す必要に迫られ、その過程で私自身の経営者としての課題も見えてきました。

「大人の夏休み 4th」のプロジェクトが始動。これまでのシリーズとは異なるアプローチに挑戦するかどうか、大きな決断を迫られました。

「いつものコンセプトから外れている」という指摘もある中で、私は創作者としての想いを選びました。

この時期、新しいライターさんとの出会いもありました。

シナリオを読んで確かな手応えを感じた一方で、10年来の信頼できる仕事上のパートナーからは異なる評価を受け、経営判断として非常に悩ましい状況でした。

シリーズタイトルを変更すべきか、このまま続けるべきか――重圧を感じている中、チームメンバーの「お客さんはみんなおと夏を待ってますよ」という言葉が、私の背中を押してくれました。

夏の試練

「大人の夏休み 4th」のSNSでの反応は予想以上に大きく、時に過熱することもありました。

情報管理の面でも予期せぬ事態に直面し、韓国出張中という状況も重なって、精神的に非常に厳しい時期を過ごしました。

しかし、そんな中でも現場のスタッフは冷静に対応してくれました。改めてチームの底力を実感する機会となりました。

発売後、お客様の反応と共に徐々に手応えを感じられるようになりました。

一方で、制作現場で具体的に何が起きているのか、見えづらくなっていることを実感していました。業務フローを整理し直すためには、まず自分自身が現場を理解する必要がある――。

そう考え、私は経営者としての立場を超えて、自らディレクターとして現場に入ることを決意しました。特に収録に関していえば、2017年の「濡羽の家の祟り婚 夏の章 盲いた愛」以来、久しぶりの現場でした。

今さら自分が現場で何ができるのか――。

最初は戸惑いも大きく、自分にできることはあるのだろうかと不安でした。

けれど、現場に立つうちに少しずつ感覚が戻ってきました。それは、音響監督や役者の皆さんが、温かく迎え入れ、サポートしてくださったおかげです。現場での判断にも迷いが減っていきました。そして何より、面白い、楽しいという本来持つべき感情が湧き上がり、制作の手応えを感じるようになりました。

ただ、複数のプロジェクトを同時進行で進めながら、時間をずらして収録に向かうという働き方は、まだまだ課題が多いと感じています。一つのことに集中したい性分の私には、新しい学びの連続です。

視野を広げた秋

この頃、プライベートも充実させようと考え、あえていろいろな誘いに乗り、あまり興味のない分野にも顔を出すようになりました。

様々な業界の方々の出会いは、私の視野を大きく広げてくれました。

それまで当たり前だと思っていた考え方が、実は思い込みだったり、業界特有の固定観念だったりしたのかもしれない――。

そんなことを思えるようにもなりました。

ダイエットも始め、6kgの減量に成功。(今も続けてます)

食生活の改善は、予想以上に仕事への向き合い方にも良い影響をもたらしました。

この頃、公式通販のスタッフから「キャバレーと角砂糖」のキャンペーンをやりたいと相談を受け、駄目元でRylee先生に相談すると、イラストの都合が立ってしまいました。

座組が整い始めると、「音声化もしたい!」と突発的に思いプロジェクトが立ち上がることになりました。このような機動性や機会を持てたのもスタッフが一年を通じて成長したおかげで、ありがたい限りです。そして何より、突発的なプロジェクトにも関わらず、快く協力してくださった声優陣、制作スタッフの皆さまには本当に頭が下がる思いです。

シナリオが完成したのは10月初旬。ギリギリまで収録できるかもわからず、「無理です」と言われつつ、なんとなくできるのではないかと楽観的に直観してました。今もって12月に配信開始できたのは、関わってくださった全ての方々の献身的なサポートのおかげです。

本質の再発見

現場により近い立場で関わる中で、「自社でやるべきこと」と「外部の力を借りるべきこと」を明確に区分けすることで、制作のスピードが大きく向上しました。

全てを自社で賄うのは難しいという商品の特性上、「自社のコアとは何か」を考え抜くのは本当に難しかったです。

そして、重要な気づきがありました。

作品が売れるためには、つまりお客様に評価されるためには、現場が面白く、楽しくなければならない。

そのためにはクリエイターに、当人が面白い! と思う仕事をしてもらわなければならない。

当たり前のことかもしれません。

でも、経営者として現場との距離感を見直す機会があったからこそ、改めてその重要性に気づくことができました。

このような気づきを得られたのは、日々現場で真摯に向き合ってくださるスタッフの皆さん、そして作品を温かく待っていてくださるお客様のおかげだと心から感じています。

2025年に向けて

来年も引き続き、現場との関わりを大切にしていきたいと考えています。

まだお会いできていない関係者の方々との関係構築も、重視していきたいと思います。

そして、この一年で得た気づきを、次世代の制作体制づくりに活かしていければと考えています。

シナリオの面白さと現場の活力の関係性、お客様の期待に応える責任、チーム全体の化学反応の重要性――。

これらの要素を組織の中に根付かせていくこと。

それが、2025年の私たちの新たな挑戦になりそうです。

2024年は、経営者として本質的な価値を再発見した年でした。

自分の至らなさに日々悩みつつ、まだまだ知らないことがたくさんある、学べることがたくさんある、克服しがいがあるということが大きな原動力となりました。

スタッフ、声優陣、お客様など、作品に関わる全ての方々との出会い直しの過程でもありました。

この経験を土台に、より強固な制作体制と、温かい人間関係を築いていければと思います。

働くことが無条件に肯定される時代は終わった

先日、バーミャンに行った。配膳をしているのは店内を走り回る「ネコちゃんロボット」。体を揺するようにして走行するその動きがかわいくてついつい注文してしまう。注文もタブレット注文。人間との接触ポイントが最小限に抑えられている。コロナ以前、これらの業務をやっていたのは主に外国人労働者だったのだろうが、もはや人手不足は解消されないと判断してロボットを導入したのだろう。

www.itmedia.co.jp

かたやネット上ではお絵かき AI が流行っていて、恐るべきクオリティのイラストが1分で量産されていく。そんなサービスを一般人が使える時代になったのだ。

以前からAIやロボットに対して「人間の仕事を奪う」とネガティブな論調がある。しかし、人間の仕事を奪ってきたのはAIやロボットに限った話ではない。先日読んだ小説には足袋屋のおかみさんが登場したが、いまや足袋屋なんて町中で見かけることはほとんどない。「靴下屋」は足袋屋の仕事を奪ったかもしれない。自動車は人力車や馬車の仕事を奪ったかもしれない。だが今、機械編みの靴下がなければ人は生活に困るのだ。

実際のところ、単純労働がAIやロボットに置き換わるのであれば、人はより生産性の高い仕事をしなければならないだろう。AIやロボットが仕事をしやすいように下準備するような業務も含めて。労働力の対価は上がる。それでWin-Win……なんだろうか。感情面では少し複雑だ。ただ個人的には、人はそれほど熱心に働かなくてよくなるのではないかと思う。現状、多くの人にとって働く意義の大半は糧を得ることにある。しかし、AIやロボットが常に労働力を提供してくれるのなら生活を維持するコストは低くなるはずだ。電話だってネットだって、一昔まえの価格はべらぼうに高かった。

つまり仕事は社会(共同体)への貢献や自己アイデンティティの表現方法に形を変えるのだ。

共同体への貢献というのは少し想像しにくいかもしれない。ゾンビ(作中ではウォーカーと呼ばれる)がまん延し社会が崩壊した後の世界を描く海外ドラマ「ウォーキング・デッド」では、救われた人間が街に着いて一番に言うことがある。「仕事をくれ」。仕事とはすなわち共同体への貢献であり、共同体に貢献しない人間は共同体の構成員としてみなされず、何かあった時に身の安全が保証されないのだ。

社会が社会として不完全だとこういう心配は当然起こり得る。しかし、このご時世、所属できる共同体は無数にあって、そこで失敗してしまえば社会での死を意味する――なんてことはありえない。業界・業種にもよるが、会社や仕事を得る「箱」は共同体としての色合いが濃くなっていくはずだ。

私自身は働くことがおそらく好きだし、働かなくていいと言われたとしても何か探して何かをやってると思う。しかし、世の中には働くことが好きじゃない人達が一定数いる。今はその過渡期で、どこの会社でも仕事が好きで仕方がない人と、いやいややっている人が混ざり合って生きている。そこに日々コンフリクトと違和感が生じ続ける。

厚生労働省の発行した「平成28年版 労働経済の分析 −誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題」第3章は「人口減少下の中で誰もが活躍できる社会に向けて」。しかし本当に目指すべきなのは誰もが活躍しなくても成立する社会ではないか。働きたい人が働き、働きたくない人が働かない。単純明快だし正しい感じがする。働きたくないにもかかわらず、働かないと糧を得られない。経済的に先細り感は否めないものの、突き詰めて考えると、そんな人を働かせなければいけない(頑張らせないといけない)システムのほうにエラーがあるのではないか。最近そんなことを思う。

www.mhlw.go.jp

※90日間更新しないと広告が勝手に表示されてしまうらしいのでこの記事を書きました

新人教育に効果的な、リモートワークにおすすめのWEBサービスを2つ挙げます

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こんなに長くなるとは思っていなかったリモートワークも1年が過ぎました。2020年に至っては3月下旬から数えると、私が会社に通勤したのはわずか10日。課題はいろいろありますが、こと定型業務では特に問題は起こらないことがわかりました。コロナ禍が終わってもある程度リモートワークは続ける方針です。弊社の場合女性社員がほとんど。リモートワークができれば、ライフステージの変化に対応しやすいはずです。

そんなコロナ禍で始まったリモートワークの折に大活躍したツールを紹介すると、AsanaとDialpadの力が大きかったなあと思います。

Asanaとは

チームで使えるタスク管理ツールで、カレンダービューやガントチャートに似たタイムラインビュー等が用意されています。多機能に見えるのですが、非常にシンプルなツールで、運用次第でありとあらゆる使い方ができるところが気に入っています。プロジェクトをポータルサイトのようにする事もできますし、タスクをマニュアルのようにする事もできれば、WEB経由の問い合わせを任意のスタッフに割り当てることもできます。zapierと併用すればさらに半自動化が叶います。

asana.com

↑社内wikiの一例

難を言えば、シンプルでありつつもいろいろなことができすぎてしまうので、業務の実態に合わせてどんな運用をしていくかある程度設計しないと使う側が混乱をきたすことでしょうか。

ひつじぐもの使い方一例

  • デザイン依頼プロジェクト
  • 採用の進捗管理(いわゆる簡易ATSツール)
  • 品質管理のチェックリスト
  • 入社オンボーディング
  • 議事録

よくスタッフが「Asanaがないと今頃どうなっていたことか……」と言っているので、私が思っている以上に便利なんだと思います。新入社員が入った時は基本、どれだけの定型業務を素早く引き継いでいくかというのが肝になりますが、それにもAsanaは大活躍しますね。

ただ、タイムライン機能は使いどころが難しいので、大規模なスケジュール管理には正直向かないというのが印象です。

Dialpadとは

ピュアクラウド型のビジネス電話システム です。

www.dialpad.co.jp

なんのこっちゃって感じなんですが、要するに会社にあった電話や内線を全て廃止し個人の携帯やPCで電話機能を使用するために契約しました。MTGは主にGoogleMeetなんですが、「ちょっとだけこれ聞きたい」という時の声かけを何でするかって意外と悩ましい問題だったりしませんか? チャットだとタイムラグがあるんですよ。時差か。

ツールのアカウントを割り当てただけでは不十分で、スピード感を持って仕事をするためには、「気になることがあったらDialPadで聞いて」というのを繰り返して定着させる必要があります。

主なチャットツールにも電話機能があるんですが、しっかり通知を鳴らしてくれるのはDialPadだけなんですよね……。音質的もまったく問題がないし、何よりスマホでもPCからでも受電できるって楽ですよ。社内で突発でMTGをする場合、DialPadで声かけしてもらってGoogleMeetの固定のルームに移動することが多いです。デスクフォンのように転送が使えますし、受電した際に三者通話ができるのが便利で気に入っています。

リモートワーク前提だと受電したAさんもオフィスにおらず書類の確認ができないみたいなことが起こりえますが、三者通話を使えば、オフィスにいるBさんにリアルタイムでサポートしてもらうことが可能なんですね。

チャット機能もあるので、まだチャットを導入してないという場合、チャットも入手できることになります。

一点困惑した点と言えば、契約のしかたがわからずウェビナーにまで参加しないといけなかったこと。窓口はSoftbankさんのみで、フォームからライセンスを申請するという不親切なフローになってます。

Dialpad オンライン見積り・お申し込み|法人のお客さま|ソフトバンク

まとめ

ティール組織とかだとDialPadいらないかなとかあるんですが、ある程度新人が入社することを想定すると、上記の2ツールは本当に便利です。うまく運用に乗せるのはそこそこ時間がかかりますが、乗ってしまえば手間いらずかと思いますので、新人につきっきりで時間がなくなるというようなチームには特におすすめしたいですね。

今夜も多分、時の神殿に行く

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その神殿の存在に気付いたのは祖母が亡くなってしばらくのことでした。 私はもともとイメージ力が強く、突然脳に絵が克明に浮かぶことがあります。夜、祖母のことを考えると、神殿が出てくるんですね。砂漠の片隅の高い岩山。さらにその奥にひっそりと建った神殿。

その神殿に入ると、自分は6歳くらいの子供に戻ってるんです。不思議ですね。

神殿で亡くなった人に会えるとかそういうのではなくてそこは過去を見る場所です。10畳くらいの広間に砂岩で作られたような硬い床の上に赤い絨毯が広がっています。子供の私はそこに座って、シーツみたいな布を張って、映写機が映し出す映像を見ています。その映像は過去の記憶で、映画を見るように見るのです。好きな映像を選べます。でもそのフィルムも思ったほど数が多くありません。同じ記憶を繰り返し見ているんですよね。自分が10歳とかそこらの、本当に些細な、こんなの覚えてたんだっていうような記憶を。

自分で考えても変なんですよね。 記憶なんだからそのまま見ればいいのにわざわざ神殿に入って映写機に映された映像を見なきゃいけない。 しかも、自分のことを子供だと認識しているくらいだから、より神視点ですよ。映像を見る子供を背後から見ている自分は何なんだっていう。

終わるとシーツは上がり、祭壇らしき中央に祖母の写真が飾られているのが見えます。これは実際のリビングにもある写真です。神殿から外に出ると、一面の砂漠が広がっている。頭上には月が。

祖母は小学校の教師をしていて歌が上手でした。よく童謡を歌っていました。「月の砂漠」の歌を聞きながら、見たことのない砂漠を想像したものです。だからこの神殿は砂漠にあるのかもしれない。だってここはおそらく祭壇ですから。心の中の祭壇。自分だけの祭壇。

もっと写真や動画を撮ってれば良かったなーって思います。動画が携帯で取れるようになったのは最近のことなんだと今更ながら思い知らされます。あまり自分の記憶のフィルムの在庫がありません。たくさん思い出があったはずなのに。それをアーカイブ(フィルム化)する作業もそこで行っている気がします。いつまでも覚えていたい。ですが、記憶も神殿も間違いなく風化していきます。いつかこの神殿に来なくなる日がくるのでしょうか。それはまだわかりません。

なぜKPIは形骸化するのか

なぜKPIは形骸化するのか

少し前、報告書のひな形を何点か刷新しました。そして思ったんです。 KPI って面白い! って……。以前、プランナー出の経営者が「自分はパラメーター調整が好きで一日中いじってしまう」とおっしゃっていたことがあるんですが、 確かにやってる事はシミュレーションゲームなんですよね。うまく仕組みが動いていくのを想像する期待感とやワクワク感も超! 似ています。

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作り手と消費者の温度差をどう埋めるか

作り手と消費者の温度差をどう埋めるか

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通販ページの「お客様の声」を月1でチェックしています。

見ていていつも思うのは梱包や対応についての言及が予想以上に多いことです。商品の内容は調べて購入なさっているでしょうし、今はDL(ダウンロード)配信を利用する選択もあるので、あえて送料がかかる公式通販で購入するというのはお客様にとって特別なことだと思います。

一方で企業にとり受発注・発送・カスタマーサポートといった事務作業は、ミスなく迅速に丁寧であることが求められます。それ以上でもそれ以下でもないということも多いかもしれません。

ただ、前述したようにもはやパッケージを手にする、公式で買い物をするっていうのは他のお手軽な選択肢がある以上、お客様にとって特別な体験であるべき、なんですよね。特に対面販売が存在しないような企業では、カスタマーサポートがお客様と唯一接するところでもあるので、実際はかなり大事な役どころなんだと思います。

しかしたとえば梱包がどれだけ大事なんだろうか? と思うと、個人の感覚としては正直よくわからないのです。そこは個人個人で違うところでしょうし、製作スタッフからすれば、梱包が大事だとか自社の発送体制が製品の評価に影響しているというところまで気が回らないかもしれませんが、本当は正解があるのかもしれない、そしてそれを理解できていないだけなのかもなんてこともよく考えます。

クリエイターはともすればその辺のラーメン屋のおっさんみたいに「うちのラーメンは最高。気に入らねえヤツはとっとと帰れ」みたいになる要素を多分に孕んでいますが(でもこの全能感がなければクリエイトなんてできないとも思う)、逆に市場の評価を気にしすぎて精神を病む方もいますので、市場じたいの評価をクリエイターレベルが気にするのはよろしくないとも思っているので、これは完全に企業の話です。

じゃあどうするのか? ということですが、それは上司が正しくFBすることに他なりません。より責任が重い人が正しく市場を知り顧客を知り、指示をしていくという面倒くさく、古くからされてきたやり方です。しかしまたこの顧客を知るというのが難しいです。昨今いろんな企業や人が炎上しますが、「不利益を被らせてやろう」なんて考えている企業なんてありえなくて、むしろ「ここで喜んでほしい」という100%善意の結果だったりします。それはお客様のウォントを取り違えているのですが、意外と気づかないものです。なので企業は新卒の方や異業種の方を定期的に採用して組織の若返りをはかるのだと思います。

ひとつ言えるのは、企業がそういった顧客の優先順位や望みとどんどん隔たっていき、フィードバックされるものが何もない、あるいは正しくないという事は企業にとって恐怖でしかないということです。作り手<企業>と消費者の温度差はできるだけ少ない方がいい。にも関わらず、企業は構成する人間がその業務のレベルを突き詰めれば突き詰めるほど、顧客からは離れていく恐れがあるのです。なので情報の吸い上げを行い、クオリフィケーションを行って正しく現場にフィードバックする仕組みが大事だと思います。

コロナ前は、雑談レベルでそういった情報が入ってくることもありましたが、ほぼほぼリモートで全てが動いていく今は偶然耳に入るということ自体が少なくなりました。報告をしっかりと上げていくのは思いのほか大変だと感じます。ただその報告をもとに判断をしていくというある意味基本的なところが重視されているとも言えるので、悲観せず、そこをこれからも淡々と頑張っていきましょう。

なぜアウトプットは重要なのかについて考えた

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なぜアウトプットは重要なのか
今は大分少なくなったのですが、このブログを読んで採用に応募していただくことが結構あります。それじたいはとてもありがたいのですが、社会も私自身も変わっていく。どうかすると現在では数年前と180度違うスタンスでいるので、数年前の私の思いに共感した文章には違和感を抱くことすらあります。

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