鬼むぅブログ(転生 Ver.1.02)

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なぜアウトプットは重要なのかについて考えた

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なぜアウトプットは重要なのか
今は大分少なくなったのですが、このブログを読んで採用に応募していただくことが結構あります。それじたいはとてもありがたいのですが、社会も私自身も変わっていく。どうかすると現在では数年前と180度違うスタンスでいるので、数年前の私の思いに共感した文章には違和感を抱くことすらあります。

shimadarui.hateblo.jp

たとえばこの記事を書いたのは7年前ですが未だにそこそこアクセスがあります。

考えが日々変わっていく、それ自体に異論を唱える人はいません。しかし、インターネットに限らずその当時の思いの込められた長文は個人を「これ」といったキャラクター像で固定化します。「この人は今は考えが変わっているかもな」そんな想像にまではなかなかたどりつけません。

最近、それらを機会損失にとらえるようになりました。せっかく共感をしてくれているのに、それが数年前の自分にというのは、正直もったいないですね。また、水面下では古くさいとか、時代にそぐわないということで忌避されたり誤解されたりしているかもしれません。

これまでのコラムを消してしまうのは一つの手かもしれません。いくつかはヤフトピにも取り上げられ、当時かなりのアクセスがありました。検索でもいまだに上位にあり、これは結構価値があることのようです。hitsujigumo.co.jpをリニューアルした際はこのコラムを移植する話もありました。ただ、実際、ここを見て採用に応募してくださる方もいるので、今は現状維持で……とかいっているうちに数年たっていますが。

つまるところ、アウトプットの継続が重要だということなんだと思います。今でもその時考えたことは文章化しているんですが、事業についての考察が多く、実際社外にアウトプットする機会は少なくなっています。

アウトプットというと、真っ先に思い浮かぶのはTwitterですが、私自身今取引をしているフリーランスの方とブログを介してつながっていっているのを思い返すと、やはり人と人との信用には実績以外にも仕事の価値観が大事で、そうなると旧知の仲でもない限りある程度の長さ、深さというのは重要なのではないでしょうか。

社外に学びや交流を求める場合、定期的に考えや価値観を抽象化し、社外に出していくこと。それを続けていくこと。それらを仕組み化すること。自分のやるべき事として認識する事。そういうところでしょうか。

じゃあそれをどうやるかって話なのですが、そんなことを考える年末年始になりそうです。