鬼むぅブログ

女性向けゲーム(乙女ゲーム)業界でクリエイターとしてどうあるべきか、成長戦略を練るひつじぐもCEOのブログ。

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流しに水切りカゴを置くか、からの会社の価値観

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Photo by Naomi Hébert

いかに自分が設立した会社でも自分の思うようになっているかっていうと別の話でもあるかもしれない。

こないだ、流しに水切りカゴを置こうと話をしていた。ハンドペーパーを下に敷いて食器を乾かしているのを見て、しなしなになったハンドペーパーがあまりにみすぼらしいので、

「これはひつじぐもっぽくないよね!」

これはもう皆納得だろう……と思ったら

いや、ひつじぐもっぽい!

となぜか反論されたって話。

なんで流しで食器乾かしておくのがひつじぐもっぽいんだよ! と憤慨したものの、あとでよくよく考えていたら

(確かに福岡にいた時(※2年前)はハンドペーパーを使っていた……)

その時は恐ろしさを感じたよね。こんなところでいらん企業文化が育っているとは……って大した痛手だったよ……。

明文化されずに育っていく企業文化や価値観を意図せず目の当たりにしたって意味で痛手だったんだけれど、ここのところ世間的に経営理念とか、バリュー(社是)といわれているものをずっと考えていたからこそ目の前で手を叩かれたみたいな驚きだったのかもしれない。

なんでこんなことを考えるようになったかというと、私がそろそろ新しいことに挑戦したいと思ったからだった。

いくつかやってみたいことがある。そのうちのひとつに、もう一度、起業したいというものがあった。サービスのイメージはある。

それらをやるために、どんどん自分の業務の切り離しを進めてきた。ある程度自分がやらなければならないものでも最小限の時間ですむように調整し、9月には会社まで徒歩5分だった自宅を引き払った。

ただ、当初、「新しく始めたいこと」がひつじぐもと事業ドメインが被っていない、と言い切れなかった。競合を立ち上げても意味がないしそれは会社への背信行為だ。

ではひつじぐもとは何なんだろうか?

それが始まりだった。

登記簿謄本には会社の事業が書いてある。しかし、時代は変わる。今後やっていくことを広げた(あるいは縮小する)場合に、何をやるか。そして何をやらないか。その見極めをどこですればいいんだろう。

他にも解決すべきことがある。

直前に、少しひやりとすることがあった。

考えれば起こるべくして起こることだった。

数値目標に対して努力をしようとすればするほど、極端に言えば、利益が0でも仕事を取ればいいのか、それとも値引き交渉には徹底してNOなのか。その線引きは難しくなっていく。

私自身にも、判断のツールが必要なくらいなんだから、これから組織が大きくなればすぐに混沌と化していく。

それらを解決するのが、経営理念とか社是とかいうものなのだという。

しかし、書籍を読んでも、さらにこれこれの書籍の事前知識が必要という具合で、時間がかかっている。

それまでいろいろな会社の経営理念とか社是とか見たけれども、どうも嘘くさかった。しかしいざ自分がつくるとなると、嘘くさくない、皆がなるほどと思う会社の価値や会社の道筋を言葉にするというのは難しいですね。

まとめ

水切りカゴだからこそ透ける会社のカルチャー